2008年4月2日 (水)
渋谷 会計事務所日記
「まっくろころすけ」
昨年の12月、私が10代の頃から飼っていた実家の猫が突然いなくなりました。
20年以上生きていた老猫なので、普段は家の庭で日向ぼっこをするぐらいで遠出をするようなことはなかったのですが、ある日、母が庭に出していつまで経っても戻ってこないのでおかしいと思って庭を探してもおらず、1週間毎日探し回りましたが見つからず、結局そのまま帰ってきませんでした。
昔から猫は死に際を家の者に見せないといいますが、きっと彼女もそうだったのでしょう。父は、「本当は出て行きたくなかったんだと思うよ。でも本能に逆らえなかったんだろう」と言ってました。
猫を中心にまわっていた実家は火の消えたようになり、特に溺愛していた父は惚けちゃうんじゃないかと心配になる落ち込みようで、春くらいに新しく猫か犬を飼ったらと母に話して、母も「それがいいかもねぇ」と言っておりました。
それから母は、動物病院に里親募集があったら連絡をと頼んでおいたのですが連絡がなく、待ちきれなくなってペットショップに行き、運命の出会いをしてしまったようです。
↓この子と。
なりそこないの熊の子みたいですが犬種はポメラニアンで、生後4ヶ月の1.6?。まるで動くぬいぐるみです。名前はコロ助という、いかにも年取った人がつけそうな名前ですが…。父も元気になり、動物でも人間でも子どものパワーってすごいなぁと思いました。
(箕輪)