2008年3月19日 (水)
渋谷 会計事務所日記
「ねんきん特別便」
先日、家の者宛に社会保険庁から「ねんきん特別便」なるものが届きました。
これは例の宙に浮いた5000万件の年金の照合作業をするために、個人に確認をしてもらうために送られてくる通知です。
国民年金または厚生年金の種別と、その加入期間、厚生年金の場合はその加入会社名が過去から現在まで全て記載されています。
へ?、ほんとに送られてくるんだね?と通知を見せてもらったところ…
すんごい抜けてる!!(らしい)
学生時代は、国民年金を親が払ってくれていた(らしい)のに記載なし。
大学卒業後に入った会社の厚生年金も記載なし。
この間、10年分あります。
その後、いくつかの転職を繰り返していますが、そのうちの2ヶ月分が記載なし。
ここまで適当だったとは、すごいです。
他人事なので私は面白がってましたが、当の本人はかなり怒ってましたねー。
年金問題が取り上げられなかったら、そのまんまの記録で年金が支払われていたかもしれないと思うと、怒りもこみ上げてくるのでしょう。。。
これで、50,000,000件の内の少なくとも122件分は判明するってことですね。
前首相は、3月までに最後の1件まで判明させるなんて、ありえないこと言ってました。
そんな戯言を信じて、前首相の所属する党に投票した人って…(以下略)
前首相に、自身の発言と現状についての説明をして欲しいものです。
箕輪