2007年11月26日 (月)
渋谷 会計事務所日記
「改正」
来月中旬ぐらいに20年税制改正の大綱がでます。
どうやら騒がれていた消費税の増税と所得税の配偶者控除や扶養控除を今回の改正ではやらないと自民党税制調査会の津島雄二会長とNHKの番組で言ったみたいです。
今回はこの点の増税がないので少し安心しています。
しかし、消費税の社会保障税化は確実みたいなので何年後かには税率を一気にアップさせる含みをもったみたいです。
さらに所得税の抜本改正で人的控除の見直しが行われそうです、特に配偶者控除は配偶者の勤務の促進を妨げているというから考えから縮小または廃止になりそうです。
でも本当に妨げているでしょうか?うちみたいに赤ちゃんが生まれたばかりですと簡単には働けないですし、保育園に預けるにも空きがなかったり、高い費用がかかったりいろいろな理由があるはずです。
別に配偶者控除のためだけに働かない訳ではありません。しかたなく働けないのです。私の言い分ですともっともっと控除額をあげるべきだと思います。
少子化対策というならばもう少し児童手当等を手厚くすべきです。年齢を重ねるほどお金がかかるのに金額が縮小ではなかなか子供は増えないです。
もっともっと庶民の声に耳を傾けた上で改正なり社会保険の充実をしてほしいものです。
(稲田)