2007年3月29日 (木)
渋谷 会計事務所日記
「豆知識」
本日は朝から浅草にご自宅のあるお客様を月次訪問しました。
ふぐ料理の名店であるこちらのお客様からは訪問の度に面白いお話を
聞くことができます。
今日はそのままズバリ「ふぐ」についての豆知識を得てきました。
豆知識? ふぐは新鮮ならいいというものではない!
海鮮関係は鮮度が命と思い込んでいますが、ふぐに関してはそうでは
ないそうです。
獲れてから3日目くらいが一番身が柔らかくなっていいとのこと。
獲れたてのふぐは身が固くあまり好まれません。
ですから店内のいけすで泳いでいるふぐをその場でさばいて食べさせる
お店は・・・かもしれません。
また日持ちがいいので廃棄される率が低く、経営者にとってもやさしい魚です。
豆知識? 白子が出てきてラッキー!
仕入れたふぐが白子を持っているかはさばいてみなければ通常わからないそうです。
こちらの社長は長年の経験から白子を持っているか(雄か雌か)を外見で見分ける
ことができるそうですが、これには相当な修行が必要です。
市場では雄雌の区別なく同じ値段で売られているそうなので、さばいてみて
白子が出てくればまさに「ラッキー」なのです。
ちなみに鯛は素人にでもわかるそうです。きれいな桜色は雌で、
少し黒ずんでいるのは雄とのこと。価値は断然雌が高いんですって!
みなさん勉強になりましたか?
(田中)