2006年8月19日 (土)
世界バスケ
4年に一度のバスケットボール世界選手権が開催されます。といってもあまり関心はありませんが。。。アメリカは全員NBAの選手だけど大丈夫でしょうか。前大会、アテネ五輪と優勝を逃してますからどの程度本気なのかわかりません。
今NBAの選手の4割くらいがアメリカ以外の国籍だそうです。これはある意味NBAの世界戦略が成功していることを証明しているのかもしれません。いまでこそアメリカと他の国との実力差はあまり感じられなくなりましたが、世界戦略の一環である1992年のバルセロナ五輪ではもう横綱と十両くらいの差がありました。試合開始10分くらいでしょうか、真剣にプレーしていたのは。あとは流してるかんじ。それほど強かった!
バルセロナ五輪でアメリカはバスケットボール王国の威信をかけて12人中11人をNBAのトッププレーヤーで構成。まさに「ドリームチーム」でした。大好きなクライド・ドレクスラーをはじめジョーダン、マジック、バード、マローン、バークリー、マリン、ロビンソン、ユーイング、ピペン、ストックトン。(欲をいえばこれにアイザイアトーマスが入ってほしかった)
ドリームチームという言葉はこのアメリカ代表で初めて使われましたが、なぜドリームなのか。
恐らくショータイムバスケットの申し子マジック・ジョンソンとバスケットの神マイケル・ジョーダンの存在が大きいかもしれません。そうそうラリー・バードも入れておきましょう。マジックとジョーダン、バードはNBAではオールスターでも同じチームになることはない、そして誰がどうみても文句のつけようのないこの時代のスーパースターたちで構成していたからでしょう。
このチームだけに与えられた称号が「ドリームチーム」。これ以降アメリカ代表はNBA選手で構成しようが単なる「チームUSA」と呼ばれるほどこのチームには「夢」がありました。
日本は今日ドイツと対戦しますが、日本のバスケットボールは世界に通用するのでしょうか?
(琴)