2006年8月16日 (水)
妻有アートトリエンナーレ
お盆休みに、新潟の十日町でやっている妻有アートトリエンナーレという展覧会に行ってきました。
トリエンナーレとは3年に1回開催される美術展覧会のことで、このトリエンナーレは今年で3回目になります。
友人がこのプロジェクトの運営に関わっており、前回も行ったのですが、今年も彼の案内で国内外の作家による現代アートを満喫してきました。
廃屋や廃校、休耕田や田んぼ、町の中、森の中など、760K?にもおよぶ広大な範囲に300点以上もの作品が展示されていて、1日はおろか1週間でも見られないほどのスケールの大きな展覧会です。
歩いてなどとてもじゃないけど回れないので、車で作品から作品へと移動して1つずつ見て行きます。
写真だとわかりずらいかもしれませんが、今年は完成度の高い作品が多かったように思います。
アートに興味のない人には、なんだこりゃ?って感じでしょうかね^^;
最初のうちは、アートに関わったことのない地元の人に協力を仰ぐのにかなり苦労したようですが、今では地元の人が進んで協力してくれるようになったようです。
この展覧会は10年計画で行われた町おこし事業なので、これが最後の展覧会になってしまうかもしれないとのこと。こんな展覧会は他では見られないのでぜひ続けて欲しいですね。
興味のある方は、8月20日の教育テレビの日曜美術館で特集が組まれますので、見てくださいね。
(箕輪)