2006年6月8日 (木)
道交法改正に思うこと
昨日お客様の事務所に向かう途中コインパーキングに佐川のトラックが駐車されているのを見かけました。ちょっと荷物を配達するだけなのにパーキングに入れてたんじゃ効率悪いですよね。6月1日の改正道路交通法の施行後、こういった流通業者などが多大な影響を受けているようです。民間の駐車監視員による駐車違反確認事務も始まり、日常車を使用する方には非常に厳しい状況となりました。
施行後数日間は民間監視員の取締りの様子がニュースなどで頻繁に流れていました。誰もが予想した監視員が違反者に罵声を浴びせられる光景・・・気の毒に。それを観ていて思ったのですが監視員の方々って何であんな気の弱そうなおじさん(おじいさん?)ばかりなのでしょう?元警察官なんかもいるらしいのですがとてもそうは見えません。あれでは違反者も強気できます。もっとこう「とてもかなわない!」というような屈強な男性とか、逆に守ってあげたくなるようなか弱い女性とか。監視員はみなし公務員とされ公務執行妨害罪が適用されるそうですが、すでに六本木などで暴行事件なども発生しているようです。ハー、予想通り・・・
そこで参考のため公務執行妨害で逮捕されるとこうなります。
刑法第95条1項 公務員が職務を執行するに当たり、これに対して暴行又は脅迫を加えた者は、三年以下の懲役又は禁錮に処する。
みなさん。気をつけましょう! (田中)
ランキングに参加しています。クリックおねがいします→人気blogランキング