2005年10月27日 (木)
がんばれ三菱自動車
今朝の新聞で三菱自動車岡崎工場の存続が決まったと書かれていました。三菱ファンの私にとってはうれしいニュースです。新型車の売れ行きも好調との事でホット一安心。一連の不祥事に見られるような隠ぺい体質から早く脱却し三菱ブランドを一日も早く復活させてほしいものです。
私が初めて三菱車に乗ったのは大学3年の時。中古で購入したパジェロショート メタルトップ2500ディーゼルターボでした。男らしいイメージの角ばったボディ。カンガルーが突進してきてもびくともしない大げさなグリルガード。閃光弾のごとく対向車の視覚を奪う強烈なPIAA製フォグランプ。「走る公害」と称されるほどの黒いすすを撒き散らす激しくNOX不適合なマフラー。そしてべた踏みでも120キロが限界のひ弱なエンジン・・・車にもECOが求められて久しい現在に逆行するような車でした。
その後、レグナム1800STに乗り換えたのですが、これは至って普通。そう、普通の乗用車でした。ほんとはVR4がほしかったんだけど高くて手が出なかった・・・
私が三菱車が好きな理由は、その趣味性といいますか、遊び心に溢れているところです。ランサーEVOシリーズなんていうのはその最たるところでしょうか。1度だけEVO4にのったことがあるのですが、その加速に首が鞭打ちになるかと思いました。2ndで100キロ位まで引っ張るんですよ!そしてその個性的な顔。ランサーEVOシリーズの成功を受けてパジェロにもEVOが作られたことがありますが、どうみてもガンダムです。そのころはこのまま行けば三菱はほんとにガンダムを作っちゃうんだろうなーなんて思っていました。
またドキドキするような魅力的な車が出てくるのを期待します。
とか言いながら実際今乗ってる車は日産だったりする・・・ (田中)