2005年8月17日 (水)
古本屋
私は古本屋が大好きです
元々は高校時代にお金がなかったので、そこで本を買ったのがきっかけだったんですが、いつの間にかあの独特の雰囲気が好きになり、暇さえあれば通うようになりました
お金がないなら図書館でいいじゃないかと思われるかもしれませんが、一度読んだものは手元に置いておかないと気が済まない性分で、手元に残らない図書館の本ではダメなのです
古くても本に書いてある中身は変わらないし安い、それに近所の書店では扱っていない美術書やマニアックなもの、絶版本も手に入ったりするしで、私にとっては宝の山のような場所です
学生時代は通学電車の中、社会人になってからは通勤電車の中が私の図書館で、古本屋で買った本をずっと読み続けて来ました
…が、受験勉強という道を選んだ時から、図書館は自習室へと変わり、古本屋へ行く回数も激減し、今年は1?2回しか行ってませんでした
なので、試験が終わったら古本屋へ行って思う存分買いまくって読みまくろう!とずっと心待ちにしておりました
そして、先日ついに古本屋へ!
結構大きめのその古本屋は、ハードカバー本、文庫、美術書、哲学書、コミックetc.と色々置いてあるところで、一回入ると2時間は時間が潰せます
今回もたぶんそれくらいは居たでしょうか
さてと、今日の収穫は…
百鬼夜行抄、蟲師、天才!柳沢教授の生活、鉄コン筋クリート、はちみつとクローバー、ガラスの仮面…
あ…れ…?
マンガしかないじゃん!
いくら勉強、勉強の日々だったからとはいえ、活字に拒絶反応??
それにしたって、これでいいのか3□才!
いまだかつて、本を買わずに出てきたことは一度もなかった私はかなりショックでした
しかし、読みたい本がないんだから仕方ない
レジの学生アルバイトらしきおにーさんの
「おいおい、その年でマンガオンリーですか…」
って声が聞こえてきそうで、気のせいかもしれないけどなんか視線が痛かったです
(箕輪)